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淡路島を120%楽しむ完全ガイド

淡路島を120%楽しむ完全ガイド

1. はじめに|淡路島ってどんな島?

淡路島は兵庫県に属する瀬戸内海最大の島で、面積は約592平方キロメートル。人口は約13万人です。
古事記の「国生み神話」では、イザナギとイザナミの二神が最初に生み出した島とされ、日本発祥の地ともいわれています。この神話にまつわるスポットが島内各地に点在しており、パワースポット巡りも人気です。
また、淡路島は古来より「御食国(みけつくに)」として朝廷に農海産物を献上してきた食の宝庫。現在も淡路牛、淡路島玉ねぎ、生しらす、鯛、ハモなど、美味しい食材の産地として知られています。

2. 淡路島へのアクセス方法

車でのアクセス

• 神戸三宮から淡路ICまで約30分(神戸淡路鳴門自動車道)
• 大阪市内から淡路ICまで約1時間
• 鳴門ICから淡路島南ICまで約15分

高速船でのアクセス

• 明石港から岩屋港へ(淡路ジェノバライン)約13分、大人片道700円

3. 地元民がおすすめスポット10選

3-1. 伊弉諾神宮|日本最古の神社で国生み神話に触れる

「古事記」「日本書紀」に創祀の記載がある日本最古の神社。国生み神話で知られる伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)をお祀りしています。地元では「いっくさん」の愛称で親しまれ、安産・縁結び・子育ての神様として多くの参拝者が訪れます。

【見どころ】
• 夫婦大楠:樹齢900年を超える御神木。縁結び・夫婦円満のパワースポット
• 陽の道しるべ:伊勢神宮や出雲大社との不思議な位置関係を示す石碑
• 夜間特別参拝:毎月22日を夫婦の日と定めて実施されるライトアップ

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市多賀740 / 電話:0799-80-5001
参拝時間:24時間(社務所9:00〜17:00) / 参拝料:無料
公式サイト:https://izanagi-jingu.jp/

3-2. あわじ花さじき|観光客が少ない早朝がねらい目

標高約300メートルの高原に広がる約15ヘクタール(甲子園球場の約4倍)の花畑。明石海峡・大阪湾を背景に、四季折々の花が大パノラマで楽しめます。開園直後の早朝に訪れると、観光客も少なく花々を独り占めできます。

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市楠本2805-7 / 電話:0799-74-6426
営業時間:9:00〜17:00 / 入園料:無料(駐車場200円)
公式サイト:https://awajihanasajiki.jp/

3-3. 幸せのパンケーキ淡路島リゾート|海を望む絶景カフェ

全国展開する人気パンケーキ店の本店。瀬戸内海を一望できる絶景ロケーションで、ふわふわのパンケーキを楽しめます。「岬のブランコ」「幸せの鐘」など、インスタ映えするフォトスポットも充実。

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市尾崎42-1 / 電話:0799-85-1111
営業時間:平日10:00〜20:00、土日祝9:30〜20:00
公式サイト:https://magia.tokyo/awaji/

3-4. のじまスコーラ|廃校が生まれ変わった複合施設

2010年に閉校した野島小学校をリノベーションして誕生した複合観光施設。「スコーラ」はイタリア語で「学校」を意味します。廃校を活用した地方創生の成功モデルとして注目を集め、年間15万人が訪れる人気スポットです。

【施設紹介】
• リストランテ・スコーラ:淡路島産食材を使った本格イタリアン
• のじまベーカリー:淡路島玉ねぎを使ったオニオンブレッドが名物
• のじま動物園:アルパカ、ヤギ、羊など可愛い動物と触れ合える

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市野島蟇浦843 / 電話:のじまスコーラ:050-3816-1805
営業時間:10:30〜19:00(施設により異なる) / 定休日:水曜日
公式サイト:https://nojima-scuola.com/

3-5. 淡路島牧場|無料で楽しめる穴場の体験スポット

入場料・駐車場ともに無料で楽しめる観光牧場。乳しぼり体験(700円)やバター作り体験など、子どもから大人まで楽しめる体験メニューが充実。新鮮な淡路島牛乳を使ったソフトクリームは濃厚で絶品です。

【基本情報】
住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1番地 / 電話:0799-42-2066
営業時間:9:00〜17:00 / 入場料:無料
公式サイト:https://www.instagram.com/awajishimabokujo/

3-6. 慶野松原|日本の夕陽百選に選ばれた静かなビーチ

約5万本の淡路黒松が生い茂り、白い砂浜が約2.5キロにわたって続く瀬戸内海随一の白砂青松の松原。「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」「日本の水浴場88選」の複数冠を獲得した名所です。「プロポーズ街道」には恋人たちのメッセージが刻まれた淡路瓦が並びます。

【基本情報】
住所:兵庫県南あわじ市松帆古津路
アクセス:西淡三原ICから車で約5分 / 見学:24時間自由

3-7. 淡路夢舞台|安藤忠雄建築と自然が融合するアート空間

世界的建築家・安藤忠雄氏がグランドデザインを手がけた複合リゾート施設。山の斜面に沿って階段状に並んだ100個の花壇「百段苑」は圧巻。日本最大級の温室「あわじグリーン館」では世界各地の植物を観察できます。

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市夢舞台2番地 / 電話:0799-74-1000
公式サイト:https://www.yumebutai.co.jp/

3-8. 産直淡路島赤い屋根|地元民が通う新鮮野菜の宝庫

津名一宮ICからすぐの場所にある産直市場。地元農家から直送される新鮮な野菜や果物、海産物、特産品が所狭しと並びます。直売方式なので、スーパーよりもお得に購入できるのが魅力です。

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市中田4139-4 / 電話:0799-62-7245
営業時間:9:00〜17:00

3-9. 洲本城跡|天守閣からの360度パノラマ絶景

洲本市街地の南にそびえる標高133メートルの三熊山山上に築かれた山城跡。現在の天守閣は昭和3年に建てられた日本最古の模擬天守閣。城跡からは紀淡海峡、洲本市街地、大阪湾まで一望でき、360度の大パノラマが楽しめます。「続日本100名城」に選定。

【基本情報】
住所:兵庫県洲本市小路谷1272 / 電話:0799-24-7613
公式サイト:https://www.city.sumoto.lg.jp/site/tunagarumachi/16885.html

3-10. 先山千光寺|淡路富士と呼ばれる霊山ハイキング

標高448メートルの先山山頂に建つ淡路島第一の名刹。高野山真言宗の別格本山で、国生み神話で最初にできた山とされています。山頂からの眺めは「洲本八景」の一つ。境内の狛犬は獅子ではなく猪という珍しい特徴があります。

【基本情報】
住所:兵庫県洲本市上内膳2132 / 電話:0799-22-0281
拝観時間:自由 / 拝観料:無料

4. 淡路島で絶対食べたいご当地グルメ5選

4-1. 生しらす丼

淡路島北端の岩屋港で水揚げされた新鮮なしらすを、獲れたての状態で急速冷凍。透明に透き通った生しらすは、プリプリの食感と甘みが特徴です。旬の時期は4月下旬〜11月下旬。

4-2. 淡路島玉ねぎ

温暖な気候と海のミネラルを含んだ土壌で育った淡路島玉ねぎは、甘みが強く辛みが少ないのが特徴。生でサラダにしても美味しくいただけます。

4-3. 淡路牛

但馬牛の血統を持ち、淡路島で育てられた黒毛和牛。神戸ビーフや松阪牛の素牛としても知られ、きめ細かな霜降りと上品な脂の甘みが特徴です。

4-4. 淡路島バーガー

淡路島産の食材をふんだんに使ったご当地バーガー。「淡路島オニオンキッチン」(道の駅うずしお内)は全国ご当地バーガーグランプリ1位を獲得。

4-5. 淡路島3年とらふぐ

通常2年で出荷されるところ、3年かけてじっくり育てた高級ふぐ。身が引き締まり、旨味が凝縮されています。旬の時期は11月〜3月。

5. 季節別おすすめの訪問時期

春(3月〜5月)

あわじ花さじき(菜の花・ポピー)、洲本城跡(桜)、生しらす解禁(4月下旬)

夏(6月〜8月)

慶野松原・大浜海水浴場、のじまスコーラ(動物園が子どもに人気)、あわじ花さじき(ひまわり)

秋(9月〜11月)

あわじ花さじき(コスモス)、先山千光寺(紅葉)、淡路島3年とらふぐ解禁(11月)

冬(12月〜2月)

灘黒岩水仙郷(約500万本のスイセン)、淡路島3年とらふぐ最盛期、洲本温泉・南あわじ温泉郷

6. 淡路島観光のモデルコース(日帰り・1泊2日)

日帰りコース(約8時間)

9:00 淡路IC到着

9:30 伊弉諾神宮参拝(約1時間)

10:45 あわじ花さじき(約1時間)

12:00 幸せのパンケーキ淡路島リゾートでランチ(約1時間30分)

14:00 淡路夢舞台散策(約1時間30分)

16:00 産直淡路島赤い屋根でお土産購入(約30分)

17:00 慶野松原で夕日鑑賞(約1時間)

18:30 帰路へ

1泊2日コース

【1日目】
10:00 淡路IC到着
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10:30 伊弉諾神宮参拝
 ↓
12:00 道の駅あわじで生しらす丼ランチ
 ↓
14:00 淡路夢舞台・あわじグリーン館
 ↓
16:00 洲本温泉のホテルにチェックイン
夕食:淡路島食材の会席料理

【2日目】
9:00 洲本城跡で朝の散策
 ↓
11:00 SHIMA DOROBOでランチ

浮世離れのSHIMA DOROBO(シマドロボー)
住所:兵庫県淡路市志筑3020 / 電話:0799-70-9105
公式サイト:https://www.shichicafe.com/shima_dorobo/
 ↓
13:00 淡路島牧場で体験
 ↓
15:00 慶野松原散策
 ↓
17:00 帰路へ

7. 知っておきたい淡路島観光の注意点

交通について

• 島内は公共交通機関が限られています。レンタカーの利用がおすすめです。
• GW、お盆、連休は渋滞が発生。早朝出発がおすすめです。

予約について

• 人気店(幸せのパンケーキ、シマドロボーなど)は事前予約がおすすめです。

季節・天候について

• 生しらすは4月下旬〜11月下旬の季節限定。それ以外は釜揚げしらすを。
• 海水浴場の開設期間は7月上旬〜8月下旬が一般的です。

その他

• 産直市場などではキャッシュレス非対応の場合があります。現金の用意を。

8. まとめ|淡路島は何度でも訪れたくなる島

淡路島は、神話の時代から続く歴史、豊かな自然、新鮮な食材、そして近年増え続けるおしゃれなスポットと、多彩な魅力を持つ島です。
今回ご紹介したスポットは、淡路島の魅力を発見できる場所ばかり。定番スポットと組み合わせれば、淡路島を120%楽しめること間違いなしです。
春夏秋冬、それぞれの季節に違った表情を見せる淡路島。一度訪れたら、きっと「また来たい」と思える島です。ぜひこの記事を参考に、あなただけの淡路島旅行を計画してみてください。

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